こんにちは、傷跡を消すコラテラピーの始まり ロダム韓医院です。
Tゾーンは皮脂分泌が活発なため、男女を問わずにきびが発生しやすい部位です。
にきびができた際、多くの方が圧出や炎症注射で解決しようとしますが、
炎症注射を誤って受けると、その部位がへこむ副作用が生じることがあります。

このような傷跡を治療するためにフィラーなどの方法を試みることもありますが、
ほとんどの場合、一時的な効果にとどまることが多いです。
肌を根本的に回復させるためには、損傷した組織を再生させる治療が必要です。

そこでロダム韓医院では、肌の再生を助ける「コラテラピー」治療をお勧めしており、
今回の記事では実際の事例を通じてその効果と過程を詳しく紹介したいと思います。

事例 :: おでこと鼻にできたへこんだ傷跡

経緯 :: 20代女性で、にきび炎症注射の刺激により鼻と眉間にへこんだ傷跡ができた

治療内容 :: おでこ コラテラピー 5回、鼻 コラテラピー 9回実施

炎症注射と呼ばれるTA注射は、強い消炎作用を通じて
にきびが嚢胞性の形態を取ったり、炎症の程度がひどい場合によく考慮される施術法です。
しかし、この注射はケロイド性傷跡や肥厚性瘢痕のような
膨らんだ傷跡のコラーゲン繊維合成を抑制するために使用される注射である点から、
注射部位が陥没する副作用が伴うことがあります。
今日お話しする事例も、炎症注射によってへこんだ傷跡を得たケースです。

今回の事例の主人公は、にきび炎症管理のためにTA注射を受けた後、
眉間と鼻にへこんだ傷跡ができた20代女性です。
即効性のあるフィラー施術も考慮しましたが、
永久的な効果を求めてロダム韓医院加山金泉店のコラテラピーを選択されました。

施術前には鼻と眉間に明らかなへこんだ傷跡が観察されました。
3回目が経過した頃には、初期に比べて
傷跡の深さが浅くなり、範囲が縮小したことを確認できました。
特におでこに残った傷跡は正面から見た際、
ほとんど消えたように見えるほど多く埋まったことを確認できました。
ただし、鼻にあるへこんだ傷跡のような場合、回復が難しい傷跡であるため、
3回目の施術が終了したにもかかわらず、まだ傷跡が見えることがわかります。

5回目の施術が終了した時点の様子です。
眉間部位の傷跡の顕著な改善が確認され、5回目をもって治療を終了しました。
しかし、鼻にできた傷跡はまだ境界線が見え、
傷跡がかなり小さくなったものの目立つ程度の大きさであるため、
鼻は追加治療を進めました。

9回目の治療が終了した時点の様子です。
鼻部位のへこんだ傷跡がほとんど目立たないほど改善されたことを確認できます。
今回の患者様は治療間隔を5～6週間と長く取り施術を受けられました。
コラテラピー治療は施術間隔が長くても効果が落ちないため、
患者様がスケジュールに合わせて快適に治療を受けることができ、
急いで治療を進めなかったため、
施術後の回復の推移を見ながら治療を進めることができました。

コラテラピーは傷跡部位に直接的に
新しい肌が埋まるよう助ける治療法です。
フィラーのような一時的な対策ではなく、
肌本来の再生能力を活性化させて傷跡を根本的に改善する方法で、
肌が再生されるため、上記のように
施術間隔がそれほど大きな問題にはなりません。
ただし、肌が十分に回復する時間が必要なため、
コラテラピー施術を受けた場合、最低2週間は間隔を空けて
治療を進めることが望ましいです。

へこんだ傷跡はそれ自体でストレスを引き起こすことがありますが、
適切な治療を通じて十分に改善が可能です。
ロダム韓医院は傷跡治療に関する専門性とノウハウを基に、
皆様の肌の悩みを共に解決いたします。

今日の記事が皆様の肌の悩みを少しでも解決する助けとなれば幸いです。
さらに気になる点がございましたら、いつでもご連絡ください。