水痘傷跡治療、ロダム韓医院のコラテラピー
こんにちは、傷跡を消すコラテラピーの始まり ロダム韓医院です。
今日は50代女性の水痘傷跡ケースを準備しました。
幼い頃にできた水痘の傷跡で悩まれて来院されましたが、
傷跡が眉間に位置していて視線が行きやすい部位のため、
さらに気にされていました。
30年以上経過した傷跡で、施術が初めてだったため
効果について多く心配されていましたが、
水痘傷跡の場合、大部分が治療経過が良いことを説明し、治療を始めました。
CASE :: 50代女性、眉間・眉下の水痘傷跡、30年以上経過
HISTORY :: 総6回コラテラピー
REPORT :: 眉間の傷跡は均一に埋まる
眉下の傷跡は縁が埋まる速度が遅い
施術前に確認したところ、右眉下にある傷跡と
眉間中央にある傷跡の2つが見えました。
眉間中央の傷跡は比較的浅い深さを見せていた一方で、
眉下にある傷跡は境界がはっきりしており、深さがややありました。


コラテラピー3回目治療後
治療3回目以降の写真です。
眉間中央の傷跡は全体的に均一に新しい肌が埋まっているのが分かり、
眉下の傷跡は中央部分から肌が埋まり、
相対的に傷跡の縁が目立って見え、
中央部分は突出しているように見えます。
埋まりが遅い縁の部分を集中的に埋めることを目標に治療を進めました。


コラテラピー5回目治療後
治療5回目以降の写真です。
眉間の傷跡をご覧いただくと赤みがありますが、
傷跡の高さは周辺の肌と似たように埋まっているのが分かります。
眉下の傷跡の場合、縁まで埋まり、
傷跡の境界はぼやけましたが、中央部分が目立ち、表面が均一ではないため、
6回目には仕上げ治療を一緒に進めました。


コラテラピー6回目治療後
総6回の治療を終えた後、経過相談のため
4ヶ月後に来院され、写真撮影を行いました。
2つの傷跡とも赤みがすべて消え、傷跡の表面も
滑らかになったのが分かります。
今回の水痘傷跡ケースで注目すべき点は、
ある程度大きな傷跡の場合、1つの傷跡の中でも
埋まる速度に差があることがあるということです。

コラテラピーは、へこんだ傷跡の下に絡まった繊維の癒着を断ち切り、
再生物質の生成を誘導して新しい肌が埋まるようにする治療です。
このとき、繊維化が強い部位は癒着を断ち切っても空間が広がりにくく、
その分再生物質が広がりにくいため、
繊維化が弱い部位に比べて埋まる速度が遅い場合があります。
境界がはっきりした傷跡の場合、傷跡の縁が中央よりも
繊維化組織がしっかり形成されていることが多く、
より多くの刺激が必要です。
このようにコラテラピーは単に肌を埋める施術ではなく、
傷跡の回復速度や形を細かく調整し、
全体的に完成度の高い治療を進めます。
ロダム韓医院は傷跡治療に対する専門性とノウハウを基に、
皆様の肌の悩みを一緒に解決いたします。
今日の記事が皆様の傷跡肌の悩みを少しでも解決する助けになれば幸いです。
さらにご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。

